トップの写真は、畑に生えてたキノコ。
食べられそうな感じだったけどやめといた。
冬といえば柚子。
小さい時からばあちゃんが生きてた頃は毎年柚子や冬の野菜を送ってくれていた。
なので、うちではゆずぽんの既製品は使わず育った。
既製品は酸っぱさも香りも物足りない。変に甘いし気持ち悪い。
ばあちゃんが死んでからは、大洲の勝子おばさんが時々送ってくれてた記憶。
おばさんの梅干しはうまい。確か梅干しの味はおばさんの梅干しで覚えた。
河辺に住んでたはずの長男夫婦はなんもせんかったなあ。だって嫁さんちに入り浸って畑も家もほったらかしてたからね。
コンテナ一つと半の柚子。
焼酎一本に足りなかった。
うちの父は北海道人なので酒が大好き。こんなのがいっぱいある。今は面白い名前の酒があるのね。
田舎の冬といえば薪割り。
横山の家は今だに薪で風呂のお湯を沸かす。
昔はガチの五右衛門風呂だったんだけど、ばあちゃんが年取って入りにくくなったため、近所のカヨさんに風呂設置してもらった。
長男は、風呂、壊すだけ壊して何日も風呂釜すえないから、ばあちゃんがたまりかねてまだ元気だったカヨさんに頼んでつけてもらったんだって。
カヨさんありがとう!
パッカーン!とね。
普段、うちの父さんらは、肱川で接骨院やってるから、焚くのに2時間かかる風呂には中々入れない。
肱川には温泉があるから、回数券かなんかを買ってお安く入ってるとか言ってた。
一緒に住んでる、長男の叔父は風呂、全くたかないそうな。
なので薪置き場には薪がちょっとしかない。しかも割ってないし。
なので、方々から集めて薪を作った。
たちまちこんだけ作った。
あ、うちのオール電化給湯器、今調子悪くてね。お湯が沸いたり沸かなかったり。んで、こっちで風呂入ろうと思って準備した次第。
メラメラ〜ですな。
小さい時は河辺に来たら、毎日風呂だきをしたもんです。
何故なら、東京では火遊び絶対ダメだから!
もーあたしっていい子だからさあ、火遊びしなかったのよ。
こっちで燃やしていいとこめっけたので、思う存分バーニング!
空気の通り道、薪をくべる順番、材質と燃える時間と炎の強さ、釜の温まり具合とか毎日あーでもないこーでもないとやるのが楽しかったです。
今でも楽しい。
タカラのホーロー。
一部ヒビ入ってるけど、まだ現役。
9日に薪作って入って、10日、父の誕生日に風呂に入っておめでとう〜って一緒に鍋つついて帰ったら、給湯器のエラーが消えてるんだよね。不思議な事に。
今日は植松で風呂が入れる。
先週のやたら雷が鳴った次の日あたりから給湯器おかしくなってきてて、とうとう湯を沸かさなくなったので、薪割って入りに行ったわけなんだけど、誕生日過ぎたらまた沸くようになった。もし、風呂がそうでなかったら、一緒に鍋つついたりしなかったかもしれない。って思うと、神様っているのかもなーと思う。
孫と一緒に晩御飯が食べられる。
父にとっては一番の誕生日プレゼントだったんじゃないかと思う。
とある田舎の冬の日の出来事でしたー。
Jimi de jimi
愛媛県大洲市河辺町から色々発信します!
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